お墓について

お墓の選び方!お墓の値段、お墓を選ぶ時のポイントとは?

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お墓の選び方!

家は一生ものと言いますが、お墓は子々孫々末代に至るまで引き継いでいく大切なでもあります。

近年では、価値観やライフスタイルの変化により、様々なタイプのお墓、墓地もでてきています。

お墓の購入は、一生に一度あるかないかのことであり、知識がないのは当たり前で、一生のもののお墓を後悔しないよう、お墓を決める前にいろいろなことを勉強しましょう!

墓石は、形状によって、大きく3つのタイプに分けられ、使用される石材の種類や加工の方法も様々で沢山あります。墓石のことを知って、納得できる墓石を作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

お墓は墓石代のほかに永代使用料や墓地の管理料など、さまざまな費用がかかります。
ここでは、墓石にかかる費用や購入の流れ、お手続き、墓石に使用する石材の種類やデザインなど、墓石についての情報をお伝え致します。

 

「墓石の値段」

値段の内訳、相場
お墓の値段は、基本的に墓地を使用するための「永代使用料(土地代)」と、墓石自体の料金・彫刻・設置のための工事代金の「墓石工事費」との合計です。

お墓を立てる場所によっては、土地代だけでも100万円程度から1,000万円程まで値段に大きな幅が出ます。条件にあう土地をまず検索し、探しましょう!

①墓地の購入

取り寄せた資料の中に気になる墓地があったら現地を見学し、気に入った墓地の予約と申込を行います。契約時には住民票などの必要書類を準備して墓地の代金(永代使用料と管理費など)を支払って墓地の購入が完了します。

②墓石の購入

墓地が決まったら墓石を検討します。墓石の形や石の種類、彫刻やデザインなどが決まったら見積をとってからお墓を決めます。

③工事代金の支払い

契約時には工事代金の内金を支払います。墓石が完成したときに残金の支払いとお墓の引渡しになります。

 

「墓石の基本構成と名称」
暮石は、墓地の面積にもよりますが基本的には、様々なパーツにより作られています。まず、石碑とも呼ばれる墓石部分、カロートと言われる納骨棺、花立て、香立て、卒塔婆立て、境界石(外柵)が基本の部分です。外柵はお墓の境界線を分けるためのものであり、なおかつ浄土と現世を区分するための宗教的にも重要な部分とされています。墓地の面積に余裕があれば、灯篭や墓誌、植木、物置台、手水鉢などを加えます。

 

「墓石の形状タイプ」

1和墓、2洋墓、3デザイン墓

お墓には和墓、洋墓、デザイン墓と大きく分けて三つのタイプがあります。

和墓は石台を積み上げた形の角柱塔型のものです。「和型三段墓」と呼ばれる三つの石台の上に石碑が重ねられているものが日本で一番オーソドックスなお墓になります。
洋墓にはオルガン型とも呼ばれる形などがあります。小さいスペースで作ることができ、和墓よりも価格が抑えられます。最近では、公園型の霊園や公営墓地などでも使われるようになってきています。一般的に高さが抑えられているので、災害の際に被害が少なく済むことからも選ばれることがあります。

最近ではオリジナリティがあるデザイン墓も人気を集めています。

 

「墓石に使う石材の種類」
石の種類、産地
墓石に使う石は「花岡岩」「閃緑岩」「斑レイ岩」「安山岩」などが挙げられます。いずれも耐久性が高く文字などが風化しにくい上に加工がしやすいことから長きにわたり墓石として採用されてきました。

日本では国土が狭いこともあり十分な量の石材が確保できないため、多くを輸入に頼っているというのが現実です

 

「墓石の加工」
石材としての墓石をお墓に仕上げる際には加工が必要となります。石材は国内外の採石場から採石され、加工工場で石碑用、外柵用などの用途別に切断されます。切断された後はダイヤモンドの砥石で磨かれます。その後、熟練した職人により、手加工によって依頼された形状に仕上げます。

例えば、石台の端を亀のお腹のようなアーチ状の形に仕上げる加工は「亀腹」といい、石台の端になだらかな傾斜を作る「水垂(みずたれ)」加工などもあります。どちらも水はけを良くして墓石の劣化を抑える効果が得られます。
また、デザイン性を重視して加工を施す場合もあります。

「墓石まわりや外柵まわりの飾り」
墓石の周りや外柵周りにも飾りを施すことができます。水鉢や左右に一対で儲けられる花立て、故人の名前を刻む墓誌や香炉などもご先祖供養の際に用いられる飾りの一つです。

 

「永代使用とは何ですか?」

墓地の「購入」は、所有権そのものを買うのではなく、その土地にお墓を建てて遺骨を埋葬し、使用する権利を買うことを意味しています。この墓地の使用権利を永代使用権と呼んでいます。
所有権ではありませんので、墓所(土地)の売買や賃借はできません。永代使用権は、字の通り「永代」ですので、使用の期限が無く、何代にわたって受け継ぐことが出来ます。永代使用権の規定は寺院や霊園によって、各々定められているのがほとんどです。

 

「いくらくらいするの?墓石の価格とは?」

「高いお墓を注文してしまった・・・」

「相場が分からないまま、何となくで契約してしまった・・・」

せっかくお墓をご契約・注文をされたのに、すぐに不安を感じたり、後悔してしまうことは、確実に避けたいものです。

このような状況を避けるためにも、お墓の適正な値段についての知識 があることはとても重要です。

墓石の価格は、様々な条件重なって確定します。

お墓の価格がどのようにして決まるのか、ポイントを学んで、これから選ばれるお墓選びのご参考にしてください。

墓石の価格・お墓の相場について

1.お墓の費用の相場、金額の目安
「周りの人は、一体どれくらいの金額でお墓を建てているのか。」

想像より高いでしょうか? 安いでしょうか?

「墓石業界の発表データ」
墓地代を除いた、お墓の購入費用を価格帯別に並べたのが下記の通りです。

お墓の平均相場は、167.3万円(墓地代別)でした。

(1)100万円未満 26.8%

(2)100~200万円 46.6%

(3)200~300万円 17.4%

一般社団法人全国優良石材店の会様の2017年に公表データを参考

地域や石材店による違い、お墓が建てられた墓地(公営霊園か寺院霊園か、民間霊園か)などによっても価格は違っています。

地域別の墓石購入費用の平均価格データ

ご墓石の価格には、地域差があります。

最も価格が低かったのが北海道で平均133.8万円

最も高価な九州では222.0万円でした。

価格差の主な要因は、平均価格を算出した石材店による違いが最も大きく、地域によるお墓の流行・トレンドとして、シンプルなお墓を好む地域、立派な大きさで華やかなお墓を好む地域性もあると思われます。

出所:全国優良石材店の会

 

「墓石の価格を決める、5つのポイント」

墓石の価格(お墓の値段)は、どのようにして決まっていくのでしょうか?

主に以下の5つのポイントによって決まっていきます。

 

1.石材店の指定の有無
公営や民営など、それぞれの墓地の決まりで、石材店の指定や制限が有るかどうかが変わります。

お墓を建てる費用、墓石の価格を、最も左右するポイントの一つは、石材店が指定されているかどうかの指定石材店の有無です。なぜかというと、石材店が指定されている場合は、自分で選んだ複数の石材店で、自由に比較検討することが難しく高い値段になりがちです。

一般的に、公営霊園(自治体運営の墓地)は、石材店の指定が無く、石材店を自由に選べます。民営霊園、寺院墓地では石材店を指定してくる場合もあります。当たり前の事ではありますが、全く同じ大きさ、同じようなデザイン、石の種類で、お墓を建てる場合で、自由に比較検討ができる公営霊園が、墓石の価格がお安くなることが多いです。

 

2.石の種類
国産か外国産、または等級を含め、個々の石の種類

お墓に使用される石の種類は、国産の石で 50種類以上、外国産の石で 100種類以上もあります。

国産の石で有名な、香川県産庵治石は最も高価な石として世界的にも有名な石です、また茨城県産の真壁石や佐賀県産の天山石など、全国各地で採掘されている石が50種類以上あります。

外国産の石にも、中国産をはじめとする多くの種類があり、インド産の黒御影の代表格クンナムや、アフリカ産、ヨーロッパ産、アメリカ産等、世界各地で採れる石材が、100種類以上あります。
それぞれの石は性質も異なり、同じ石の名称でも等級が分かれていることも有ります。なので、それぞれの石によって、値段が異なってきます。

日本の石は高い?

石の種類は外国産、日本産あわせて150種類以上あり、等級が分かれています。

それぞれに価格がありますので、一概には言えないのが現状です。

 

3.石の使用量・広さ
石が大きくなる=石の使用量が増えるほど、高価になります。
例えば、全体の高さが高いと、石の使用量が増えれば、比例して、墓石の価格も高くなります。

 

4.墓石の加工の有無
細かい手の込んだ細工が入っているかどうかがポイントです。

花立てや香立の形が複雑で加工が多いと、加工費が追加され、高価になります。日本で作られるお墓の方が、中国やインドなど、海外で作られるお墓よりも、職人さんの人件費が高いため、国産のものは高くなる傾向があります。

5.墓地の立地(施工費用)
整備された霊園よりも山の上の墓地の方が施工費がかかります。
整備された霊園は、車の停車場所からも近く、通路もフラットで広いということが多いです。

施工費用は、お墓を建てる墓地の立地条件、工事のしやすさによって、変わってきます。

<立地のポイント>
・運搬する距離 (トラックなど搬入の車から、お墓を建てる墓地までの距離)
・道の幅 (お墓を据付ける小型クレーンや、運搬する台車が通れるか、階段の有無)
・建てる区画の周辺状況 (小型クレーンが使用できるスペースの有無)
このように施工にかかる労力の変化により、お墓の施工費は大きく変化します。

標準的な墓地であれば、建てるお墓の石の量、石材のボリュームによって、施工費用はある程度計算することができます。この標準施工費に、上記のような立地、工事の難易度や、追加費用が上乗せされるイメージです。

このように、
1、石材店の指定の有無
2、石の種類
3、石の使用量、広さ
4、墓石の加工の有無
5、墓地の立地、施工費用
の主な5つのポイントによって、墓石の価格・お墓の値段は決まってきます。

このように、お墓の価格は、複数のポイント、要因が、重なり算出されているため、お客様にとって、より分かりにくく感じられるのだと思います。

 

「お墓の価格、値段を明記しないお店も?」

・明記した価格と、見積り時の価格が異なるので明記しない店もあります。墓地の広さや立地条件にて、価格が異なるため、お客様が混乱するといけないので、敢えて明記しない店もあります。

実際の見積り時に、店頭やホームページで明記した価格と異なった見積りを提示するのを避けたいという考えの石材店が多いのが実態です。

現状では、まずいくつかの石材店に見積りを依頼して、比較検討 をするのが、 最も分かりやすい検討方法 でしょう!

 

「墓石の価格を判断する際に、注意しておきたいこと」
墓石の価格は、多くの方にとって、お墓選びの重要なポイントになるでしょう。ただ、墓石の価格だけ で、お墓選び をしないことも重要です。もちろん、良心的な費用提案はとても大切なポイントの一つですが、お墓を建てた後も、何かあったときに、いつでも相談ができる安心できる石材店を選ぶことは、価格面と同様に、お客様にとっては重要だと思いますので、総合的に勘案して判断するようにしましょう!

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