終活について

【体験談】残された私が考える、終活をするならやっておいてもらいたいこと5つ

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私自身の終活について、お話をしたいと思います。

私が始めて終活を経験したのは、祖母が亡くなった時でした。

今まで元気だったのに、ある日突然に亡くなった祖母。日課であった早朝の入浴による、心臓発作。その日は寒い秋空でしたので、寒暖差による影響と医師から診断されました。

 

昨日まではまるで元気だった祖母が、急に亡くなった。事情を知り、泣きながら家に帰ってきた母の顔を今でも思い出せます。初めて聞かされた時は、私は一切信じることができませんでした。

それからは、共に病院へ行き、動かなくなった祖母を見つめました。

それはとても寂しい経験でした。

大好きだった祖母。子どもの頃から一緒に住んでいた祖母。

まさか二度と話すことができないなんて想像も出来ませんでした。

私自身が良かったと思えること、悪かったと思えることを話していこうと思います。きっと、この話を読んでいただけると、あなたが今からやるべきことが見えてくるでしょう。亡くなってからでは遅いということも結構あるのが、終活です。

 

 

 

 

 

葬儀について

葬儀については、亡くなってすぐに対応しなければいけないことの一つです。

病院に入院して亡くなった場合には、2時間以内に葬儀社を決めなければいけないということもあるようです。

それは、亡くなったご遺体を、綺麗な姿のまま保管する必要があるからです。お鼻の中などに綿を詰めるような作業が求められます。私自身の場合では、祖母が亡くなった時にはすぐに葬儀社を親戚の叔父さん(ここでは祖母の息子に当たる方です)が決めてくれました。おかげさまでそれほど手間や時間がかかることもなかったように思います。

葬儀社は自宅から一番近くの葬儀社が選ばれました。葬儀社それぞれによってプランなども大きく変わってくることがあります。

金額も、大きいものから小さいものまで様々なのが葬儀というもの。後々に遺族が揉めないようなプランニングを立てておくのは大切なことでしょう。

 

相続について

不動産を持っている場合や、大きな定期預金を持っている場合など、様々な場合が想定されると思います。金融資産であれば綺麗に分割できるので問題はありません。四人の財産分与権利者がいれば、配偶者は2分の1、その他子どもたちには6分の1ずつという形で分け与えることができます。

しかし、問題なのは不動産です。

不動産はその性質上、どうしても綺麗に資産を分与することが難しく、揉めることも多い財産です。また、財産を相続する際には、相続税というものを払わなければ財産を没収されてしまいます。

揉めることなく進めるためには、生前からしっかりとやりくりを決めておくことが非常に大切と言えるでしょう。

 

お墓探しについて

私の場合は、先祖代々でお墓を持っていたため、特に決めることなどありませんでした。宗教にもよりますが、お寺の住職さんに供養してもらうために、お金がかかるようなこともあります。お寺と合わせて、どの宗派を利用して工面してもらうかということはしっかりとチェックしておきましょう。

お墓探しと一緒に考えておくべきことは、その管理をどのようにしてもらうか?ということです。基本的には子どもに管理をお願いすることになるので、近くに住んでいてもらう必要があります。

私の場合は、亡くなった祖母の近くに住んでいることもあり、お墓参りなどの日常的な事柄で困るようなことはありませんでした。

しかし、これが遠方の住まいだとすれば、お盆くらいにしかお墓参りにいくことはできなかったかもしれません。

そう考えると、そもそもお墓自体が必要なのか? ということを踏まえておくことも、後々に子どもたちに迷惑をかけないためには大切なことかもしません。

ちなみに、お墓を作ろうとするとそれだけでも200万円以上の出費がかかるとも言われています。

 

亡くなった後の手続きなど大変だったこと

 

 

 

 

私の祖母が亡くなったケースの際は、特に揉めることもなく手続きが行われていきました。

お葬式の喪主も祖母の息子が名乗り出てくれましたし、親族の間で何かトラブルが起こるようなこともありませんでした。

スムーズに進んだのも、葬儀社の選び方が良かったというのもあるかもしれません。

基本的には、葬儀社が亡くなった後の手続きなどを管理して進めてくれます。ご遺体の保持や葬儀場所の都合、親しい人へのご連絡など、様々な必要なことを教えてくれます。基本的には、葬儀社さえ決まっていれば、子どもたちに迷惑をかけるようなことはないでしょう。

 

 

失敗談

これは私の個人的な失敗なのですが、祖母から借りていたお金があることが財産分与の際に判明し、親族間で摩擦が起こったことがあります。

事業を興すために借りた数百万円のお金なのですが、これは私と祖母と祖母の子供にあたる、私の母の三人しか知らないことでした。そのため、配偶者である祖父やその他の相続人には一切、知らせていないことでした。後から振り返っても思うのですが、なるべくお金の貸し借りをしているのであれば、しっかりと親族間では共有しておくことが必要だと思いました。『死人に口無し』という言葉もありますから、借り入れたり、貸したりしたお金があるとなると、かなりの確率でトラブルになります。

私の場合も、私が祖母から借り入れた分、母が相続する分を差し引かれるというようなことが起こりました・・・。

親族間でお金の貸し借りをしているということがあれば、しっかりと書面で内容を記録しておくことが大切だと言えるでしょう。

家族間だから、あまりビジネスライクなことは避けられがちなものです。しかし、それとこれとは別問題と考えて、亡くなった方の言葉を代弁するものを残しておくことは大切だと思います。

 

 

やっていて良かったこと

私の場合は、祖母が亡くなった際にそれほど遺品の整理なども苦労しなかったように思います。祖母自体があまり多くのものを残していなかったということがあるでしょう。

衣類や身の回りのものは親族間で形見として残されていました。

もしも荷物がたくさんあるとなると、残された親族はどうしても処分に困るという事態に襲われるでしょう。そうすると、親族間の意識の違いによって形見として取っておくのか、それとも処分に出すかということで揉めることもあります。本人にとって大切なものも、残された人たちにとっても大切なものかというとそうとも限らないものです。

もちろん、誰も引き取り先がいなければ捨てる、という判断でもいいでしょう。

しかし、それでもやはり生前のうちに本人がある程度、身の回りのものを整理しておくということは大切だと思います。押し入れに眠っているものがたくさんあったり、いったい何があるのか分からなかったりする場合には、ある程度整理しておくことは残された家族のためになるでしょう。

 

まとめ

生前にやっておいた方が良いことをまとめます。

①葬儀社はどこにするのか、決めておきましょう。
②相続は、遺言書でしっかりと明記しておきましょう。
③お墓は必要なのか、必要なら管理人も決めましょう。
④家族間の金銭の貸し借りはトラブルを避けるため、必要に応じて文面化しておきましょう。
⑤自分自身で遺品の整理をしておきましょう。

以上のようなことを踏まえて、ぜひ残された家族も幸せになる終活を行いましょう。

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