葬儀について

一日葬、直葬について!メリット、デメリット含めて解説

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みなさん、「一日葬」という言葉を耳にしたことはありますか?

この記事で初めて耳にする方も少なくはないと思います。そしてもう一つ。「直葬」という言葉も知っていますか?

「一日葬」って一体何だろうか?

「直葬」って一体何だろうか?

そんなみなさんの疑問を詳しく調査し、紹介していきたいと思います。

 

一日葬とは?

本来ならば日本では、人が亡くなってしまった時、お通夜とお葬式を約3日間に分けて執り行うのが風習ですよね。亡くなったその日かその次の日の夜にお通夜。お通夜をした次の日に告別式と火葬。
という流れが一般的です。

「一日葬」というのは、お通夜を執り行わず、告別式と火葬を一日で執り行うことを言います。
極親しい親族、身内だけが集まって最後に故人を偲びます。

【家族葬】とも似ています。

 

直葬とは?

お通夜と告別式、火葬を執り行う一般葬。
告別式と火葬を一日で執り行う一日葬。
そして、お通夜も告別式も執り行わず、火葬だけを行うことを「直葬」と言います。
火葬日に遺体保管場所から火葬場に直接向かい、火葬のみを行います。

これが【一日葬】と【直葬】です。
今まで耳にしたことが無い人も多くいますよね。
最近になってこの2つの葬儀を執り行う家族が増えてきたのが、言葉が知れ渡った要因です。

 

一日葬と直葬のメリットってなに?

この2つの葬儀方法のメリットって何だろうか?と思う方もいますよね。
最近では、故人が生前に遺族に「葬式や告別式はお金がかかるから、お金のかかることはしないでいい」と葬儀を執り行わないようにお願いすることも珍しくありません。
ですが実際亡くなってしまった時は、やはり生前お世話になった方には声をおかけすることも多々おることでしょう。

そして身内だけで小規模で行おうとしていたけれど、結局大規模な葬儀になってしまった。という方達もいるのではないでしょうか?

今回は【一日葬】と【直葬】それぞれのメリットを紹介していきたいと思います。

 

一日葬のメリット

・普通の一般葬儀に比べて葬儀費用が安い

大規模な葬儀をしてあげたいけれど、現実的にそれが厳しいご家庭もいますよね。
小さくてもいいから、ちゃんと故人を偲んでお別れをしたいという方には金銭的にはかなり助けてもらえる葬儀です。

 

・身内だけなので体力的にも精神的にも余裕ができる

一般的なお通夜などでは、故人がお世話になった方達やたくさんの人が足を運びます。
中には全く知らない方も見えることもありますよね。ただでさえバタバタすることが多いお通夜。来客の対応などで体力的にかなり厳しく、精神的にも相当な疲労感を与えてしまうことも少なくありません。お通夜が終了した後はそのまま寝落ちしてしまうくらいヘトヘトになることもあるでしょう。それに比べて【一日葬】は身内だけなので特別なおもてなしなどもいらず、気をつかうこともないので、体力的にも精神的にも大分余裕ができます。故人のことだけを思う時間もでき、モヤモヤもなく故人を送りだせる心の準備もすることができるでしょう。

 

直葬のメリット

・一般葬、一日葬よりも価格が安い

やはりお通夜や告別式など一般的な式を執り行わないのでその分費用は一番安くできます。
10万円以内で納めることが出来ることもあるのでかなり助かりますよね。

 

・お通夜や告別式など手間がかからない

お通夜や告別式を行おうとすると、やはや準備が必要になってきます。
葬儀会社と打ち合わせをしたり、来客の対応、香典の返礼品などたくさん時間をかけて決めることも少なくありません。その打ち合わせだけでもかなり体力的に疲労を与えてしまいます。そんな中【直葬】はその負担がないので気持ち的にはかなり助かることでしょう。

 

・所要時間が短い

お通夜、告別式、火葬この3つを執り行うだけで約3日かかります。

① 臨終・打ち合わせ
② お通夜
③ 告別式・火葬

ですが【直葬】は火葬だけなので短時間で終わらせることができます。
いつ亡くなってしまうかは分からないので、時間が無い人などには選ばれる葬儀になっています。

 

 

一日葬のデメリット

では逆に、デメリットはないの?と思う方もいますよね。
次はデメリットについても詳しく紹介していきます。

・葬儀終了後の自宅への弔問客が増える

お通夜を執り行わない為、故人に手を合わせることが出来なかった方達が、手を合わせたいと自宅へ直接弔問しに来ることが増えます。
告別式、火葬が終了しているのに自宅にたくさんの来客が来ることになるので対応に追われることもあります。

 

・お寺などから断られる

仏式や従来の風習などにそっていないのでお寺側から、断られることも珍しくありません。お通夜、告別式、火葬という3つがセットになっている葬儀に比べて、対応してくれるお寺などは少ないようです。菩提寺などがある場合はあらかじめ、自分たちの意思などを伝えておき、相談しておく方がいいでしょう。

 

・故人とのお別れの時間が短い

一般葬は約3日かけて故人を偲ぶ時間と作ることができますが、【一日葬】はその半分しか時間がとれなくなってしまいます。
後々もっと偲ぶ時間を作ればよかったと後悔が残ってしまう事もあります。

 

 

直葬のデメリット

・親族の同意が必要

直葬というのは最近になってよく行われることが増えたため、まだ一般的にはなっていません。

故人には自分以外にも親族もたくさんいますよね。
親族の中にはちゃんと一般的な葬儀をしてあげたいと思う方もいるかもしれません。
ですので、事前に親族へ直葬を執り行う事への同意をとっておいた方が後に揉める原因にもならないのでいいでしょう。

 

・悔いが残る

一般葬や一日葬と違い、きちんと故人を偲ぶ時間は直葬ではありません。
所要時間はとても短く済むことはできますが、やはり後に「ちゃんと葬儀を執り行ってあげた方がよかったのかな。」と後悔してしまうこともでてきます。
その場では直葬が最善と思っていても後に色々思うこと事が出てきてしまうのは少なくはないでしょう。

実際に【一日葬】と【直葬】にかかる費用や人数は?

では実際に【一日葬】と【直葬】にかかる費用はいくらなのか?

また、参加する人数の目安は何人くらいなのか?

この2つについても詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

【一日葬】にかかる費用・人数

【一日葬】の全国の平均費用は448,153円となっています。一般葬の平均は約90万円なので、約半額程お値打ちにはなっていますね。しかし、やはり一日葬儀でも費用の幅は広く10万円台で済む方もいれば、100万円台までかかってくる方もいるようです。最も多いのは20万円台となっているようです。
人数は親族で約10人から20人程。故人が生前特にお世話になった方が約5人程。合わせて15人から25人あたりが平均人数のようです。

一般葬の平均人数は70人から100人と多いので、やはり体力や精神的な面でも負担削減は効果的でしょう。

 

 

【直葬】にかかる費用・人数

直葬にかかる費用相場は約10万円から30万円となっています。やはり、火葬だけなので費用は格段に安くなっていますね。もし何か追加で費用がかかったとしてもプラス10万円あれば補えるでしょう。金銭面でかなり厳しい人にとっては、助かる葬儀プランになることでしょう。

人数は基本的には10人以内で行う事が多いようです。火葬場の大きさによっても人数の誤差はでてくるでしょう。

事前に火葬場の大きさを確認しておき、収容人数を把握しておくことがいいでしょう。以上が、最近よく執り行われるようになった【一日葬】と【直葬】についての詳しい紹介です。

最近では一般葬を執り行う家庭も少なくなり、【一日葬】や【直葬】を選ばれる家庭も多くなってきています。

故人を無くし精神的に落ち込んでいるのに、葬儀や来客の対応でさらに体力的にも疲労を与えてしまうので、負担が少ない方を選ぶことも増えてきたのでしょう。
それぞれにメリットやデメリットはついてくるので、今話せるうちに家族間でどうするのか決めておくのがいいでしょう。

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