葬儀について

葬儀・告別式の流れとは?実際の体験談も加えて解説します!

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葬儀や告別式への参加は、ある日突然やってくるものです。正直なところ、突然、作法やマナーのある式に参加してくださいと言われても戸惑いますよね。何も知らない状態で参加すると、分からないことが多く混乱するかもしれません。

そこで、この記事では葬儀・告別式のマナーや流れを解説致します。ついこの間、葬儀・告別式に参加した私が解説しますのでリアルな感想を読むことができますよ。この記事を読んで、葬儀や告別式で戸惑わないように確認をしてくださいね。

 

1. 葬儀・告別式の一般的な流れ

葬儀・告別式と言っても、どんなことが行われているのか具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか。まず、葬儀・告別式の一般的な流れについて解説します。

1. 遺族・親族が到着
2. 受付の開始
3. 寺院到着
4. 着席
5. 開式
6. 弔辞
7. 喪主・親族焼香
8. 一般会葬者の焼香
9. お手伝い焼香
10. 導師退場
11. 弔電奉読
12. 告別式の準備・お別れの儀式
13. 喪主による挨拶
14. 葬儀・告別式閉式
15. 乗棺・出棺
16. 火葬場到着
17. お別れの儀
18. 火葬執行、焼香、拾骨
19. 式場へ戻る
20. 初七日法要
21. 精進落とし

改めて確認すると、こんなに順番があったのですね。体感としては、着席して葬儀が開始するまでが長かったように感じます。

しかし、その後親族は案内に沿って、もしくは周りの流れに沿って動けば良いので特に「ここで何をしたらいいのか分からなかった」ということにはなりませんでした。ですから、この流れの多さを見て不安に感じた人も安心してくださいね。

私が経験した葬儀は、1番から21番まで全て行っておおよそ6時間程度だったと思います。お昼に集まり、帰宅したのが8時過ぎぐらいでしたから移動の時間を除けばだいたいこれくらいですね。今回の式は、お昼から集まる通夜に参加しないケースでした。

ここからは、葬儀の流れの中で作法に気をつけるシーンや、印象に残っていたシーンをメインに紹介していきましょう。

 

 

2. 寺院が到着するまでの時間

親族・寺院が到着するまでにはかなり時間があります。喪主は通夜から参加し、親族がみんな到着するまでの時間で葬儀の流れなどいろいろなことを決めていきます。

今回私が参加した葬儀では、通夜の時に宿泊できる部屋がありましたのでそこで待機したり、会場を確認したりしながら過ごしました。待機中に、雰囲気を確認しながら「もし自分や大切な人が亡くなったら、どんな葬儀を行うのがいいか」ということについて考えておくのもいいかもしれません。

開式までの間、特にすることがない立ち位置の人はこの時の時間潰しに困りますので、葬儀の前日までにスマートフォンをしっかり充電して持っていくことをおすすめします。もちろん、開式が近づいたら電源を切っておいてくださいね。

 

 

 

3. 葬儀が開式したら

葬儀が始まったら、案内に沿って行動します。ここで親族が主に気をつけることは、焼香の作法について。難しいことではありませんので、予め作法を確認しておけばスムーズに行えます。

 

【焼香のマナーについて】

焼香は、基本的に立って行いますが車椅子など座って行うときも、作法は同じですよ。宗派によって少しずつ違う部分もありますので、宗派の作法も合わせて確認してください。

1. 遺族へ一礼し、霊前へ進む
2. 焼香台の前に進み、もう一度合掌しながら一礼する
3. 左手に数珠をかけて右手(親指・人差し指・中指)で抹香をつまむ
4. 抹香を香炉の炭の上へ、静かにくべる。
5. 合掌・礼拝をする
6. 遺族に一礼をして着席する

【動画】

これが焼香の作法ですが、一礼せずに焼香を始めたり焼香後に礼拝をせず戻ったりする人も見受けられました。

焼香の正しい作法を覚えておいて間違いはありません。しかし、大人数で行うお葬式ではなくほとんど親族のみである場合、そこまで「礼をする手順や回数をしっかりと覚えておかなくては!」と固くなる必要は無いでしょう。

「焼香で自分の順番はいつなのか分からない」「どのタイミングで席を立てばいいのか分からない」という方もいらっしゃると思います。私も、本番で無駄に緊張するタイプの人間ですからよく分かりますよ。しかし、喪主をはじめ親族の人にも案内してくれますので、その通りに動けば安心です。

 

 

4. 告別式について

葬儀と告別式は、それぞれ意味合いが異なります。葬儀が宗教的な儀式であるのに対し、告別式は社会的な儀式です。

告別式は、故人と関りのあった人たちが最後の別れを告げます。現在は葬儀と告別式が一連の流れで行われるところも多く、あまり区別が無いかのように思われますね。

故人の姿を最後に見られるのは、告別式の中でも花入れの場面です。1人1人スタッフの方にお花を渡されますので、棺の中に入れましょう。

 

 

5. 乗棺・出棺から拾骨について

乗棺では、棺を男性が運んで霊柩車に乗せます。そして、親族は案内されるバスに乗って葬儀社まで向かいましょう。私たちが火葬場へ行ったときは、順番待ちをするほど混んでいたうえに、火葬炉の場所がたくさんあるうちの1番端でした。

火葬炉の前で僧侶に読経してもらうので、もう1度焼香を行います。火葬が終了したら、1人ずつ箸を持って遺骨を壺へ入れてください。このとき、火葬をした後ですから熱いので気をつけてくださいね。そして、再びバスに乗って式場へ戻ります。

 

 

6. 一緒に初七日法要をするケース

今回の葬儀では、初七日法要を一緒に行うケースでした。初七日法要とは、命日を含め七日後に行う儀式のことです。仏教では、7日ごとに故人が極楽浄土へ行けるかどうか裁かれるとされています。四十九日は、その裁判の最後の日というわけです。

しかし、最近は遠方の親戚に再び集まって貰うのは大変だからと、葬儀の当日に合わせて行うケースも増加しています。

本来四十九日法要を行うのは、四十九日当日です。命日を1日目と数え、四十九日目にあたる日に行います。しかし今回、新型コロナウイルスの影響により四十九日法要で親族が集まることができませんでした。

このように一連の流れできちんと送ることができるのは幸せなことだったのだと実感した出来事です。

 

 

7. 通夜へ急に参加する場合の服装マナーについて

今回の場合は、予め故人に病気があったことなどを聞いていたため少しばかりの心の準備ができるものでした。しかし、心苦しいですが通夜やお葬式はいつでも心の準備ができるものとも限りません。ここでは、急に訃報が入ったときの服装マナーについて解説します。

通夜へ急に参加が決まった場合、一般参列客は平服でも構いません。たとえば、地味な色のスーツなどです。ストッキングや黒ネクタイは、急な通夜でも着用しましょう。現在では、通夜にも喪服を着ている人が多いです。しかし、少し前は一般参列客なら平服が良いと考えられていました。

これには理由があり、通夜へ喪服を着用していけば予め故人の死を予想して準備したのではないかと思われていたからです。そのように聞くと、確かにあまり良くないことのように思えますね。

しかし現在、通夜への考え方は変わってきました。一般の参列も当たり前になっていった中で喪服の着用も増えてきたのです。

ストッキングやネクタイは、現在ならコンビニで気軽に購入できますよね。値段も高いものではありませんから、一度経験したのなら職場に予備を置いておくのもいいのではないでしょうか?

平服で急な通夜へ参加した場合は、遺族の方へ平服で参列することに対してお詫びをしましょう。平服がマナーに反しているわけではないものの、喪服の着用が増えていますから目立つ可能性も十分にあります。遺族の方へお詫びを入れた後は、ほかの参列者と同じように振る舞ってください。

 

 

8.まとめ

葬儀や告別式の流れ、参列のさいのマナーについて紹介致しました。あまり参加したことが無い式なら、マナーをよく知らなくて当然です。しかし、1度でも確認しておくことで、後の心構えが違ってきますよ。

故人と近い関係にある身内が、「こんなお葬式はあの人が望むものではなかった」と言っていたので生前から「亡くなったときはどのようにして欲しいか」と聞いておくことは大切なのだと思いました。

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